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『金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 』全体感想
これをやった時は暇があった。


下記全体感想。



元々『金色のコルダ』自体はプレイしたことがありましたが、すごーく昔に街中にうろついているピアノ含む楽器を担いだ豪傑たちを出来るだけたくさん演奏に巻き込む!超楽しい!でかい事言う男たちをボコボコにしようぜ!ライバル皆蹴落としてやろうぜ!というプレイをしていたらストレートにノーマルED直行して超楽しかった。くらいの思い出しかないので、ほぼ初心者です。
そもそもこれは『3』のIFルートらしいのですが本編はプレイしていない。
ついでに言えば今回タイトル画面で聞くまで「きんいろ」か「こんじき」かも理解していなかった。
分からないなりに「きんいろ」と呼んでいた。よかった、無駄に通ぶってかっこつけてなくてよかった。

こんな状況で何故プレイしようと思ったのかといえば、ツイッターを見ていたときに転送されてきた、コルダ公式の紹介文(?)の「サイレントヴァイオリンを使用するという挑戦を……」に反応したから。
サイレントヴァイオリン、この言葉に非常に反応した。サイレントシリーズというのは、簡単に言えば骨だけのヴァイオリンです。電子楽器なので音はちゃんと鳴る。場所はとらないし安いので、「あれいいなぁ」と見てた思い出。
これが音楽ゲームに出てくるとは時代はかわったなぁと思ったんですが、よく考えればかなり前に出てましたね、『3』。私の時代だけアコースティックだった。
とにかくその一点のために公式サイトを調べ、一体『AS』のどれにSVが…、と調べ、このゲームに出てくるというので購入。いつの時代も楽器のためにしかやってない……。

***


【小日向かなで】
なんとなく名前見て「音楽家一家なんだろうなぁ」と思ったら、幼い頃はコンクール荒らしだったという格好いい過去が出てきて痺れた。

彼女はドラクエっぽい主人公なので、基本的にこちらの選択肢に沿った性格になる。しかしデフォルトで異様に料理がうまい。中には「昼食に持参するのはどうだろう?」というような物もランチとして持参する(例:ハモ、ビーフストロガノフ)。
作中、彼女含む全員が神戸と横浜を行ったりきたりするんだけど、「まぁゲームの表現だし、一瞬で飛ぶことくらいあるよね」と思っていたら昼食のためだけに新幹線で横浜行ったりして驚いた。この世界の神戸横浜間はチャリで10分くらいの感覚なのだとしても。
そこまでして来てくれたんだから、好物じゃなくてももっと喜べよ男衆。あとそのハモとか明石焼きとかのあとに『ドルチェイベント』という名のデート持ってくるのはどうなんだ。ハモのあとのドルチェって何だ。わらびもちとかか。

それにしても、最近はスタート後しばらくしてルート確定するゲームばかりやっていたので、本作のようにプレイさせて好感度を稼いでルート選択するタイプのものは久しぶりだった。
ある程度「この人にしようか」と思ったとしても、その人一本にするとどう考えても時間が余るので、色々曲の練習もかねていろんな人と関わっていたら全員の好感度がほぼ均等にあがり、全員から求愛状態になったのは久々すぎて驚く。

コーエーらしく、恋愛感情をちょっとうまい事とポエム交じりに伝えてくれる男性たち。その男性の攻略ヒントで、「もうこのルートには入れないよ」とか書いてあるは罪悪感がすごかった。
全員が彼女への愛の自作ソングかき鳴らしてるような状態だったので、マジでごめんと思ったが、彼女の台詞は本気で「男にモテる女」だった。
全力で全員対してにかわいい台詞を言う小日向さんを見ながら、「こいつ凄い太鼓持ち芸人だ」と感心した。

【東金 千秋】
何度見ても「とうどう」と頭の中で変換してしまって苦労した、「とうがね」さん。

彼は物凄い自信家でありながら、他のライバルのことも認めるという、アーティストとしてすばらしくバランスの取れた人だった。彼の発言にいちいち感心してしまい、彼の向こうにいるライターの方に非常に敬意を持った。先生と呼ばせてもらいたい。

特に、昔コンクール荒らしだったが今はぱっとしない主人公に対して、「お前のあれは時分の花で、もう散っている。今は次の花を咲かすとき」というのには本当に感心した。
昔は凄かったのに的作品は多いが、それらは皆そろって「かつての栄光を取り戻せ」の方向に進む。その中で「それはもう散った花」と言い切ったのは、掛け値なしに凄いと思った。私生活なんかでも、昔は神童って人はいるが、彼らが目指すべきは次の花なのだなぁ。

さまざまなEDを見たが、彼に対しては敬意しか浮かばない。ラストで全員引きずり出してアンコールに応える時の彼は、エンターテイナーとして最高だと思った。

【土岐 蓬生】
私を苦しめた、何度見ても「ホウセイマイフレンド」が浮かぶこの名…。1年早くプレイすべきだった。『笑ってはいけない』を見る前にプレイすべきだった。

本来ゲームに限らず創作物の登場人物は、関西弁等の「方言を喋る」というだけで輝く個性になるのに、本作は舞台が神戸なので作中三人が神戸弁を喋るという事実に感動した。個性殺してきたよ、おい。それでいて関西弁を喋りながら、誰一人として元気や笑いや快活の方向に行かなかったのは凄いと思った。
その中でもひとりずっと方言喋り続けた人は彼一人なので、一応の関西弁枠は彼ということなんだろうか。

作品における季節なんてあってなきが如しであり、いつも紅茶勧めてくる人のせいで季節感なんか分からない中、ひとりイベントだろうが通常会話だろうがメールだろうが「暑い暑い」と繰り返す彼のおかげで、「ああ、今は夏なんだな」と理解した。たぶん猛暑だったんだろう。

イベントにて、小日向ちゃんが彼を連れまわしたせいで健康的になり焼けてきた彼に、芹沢が「ファンのイメージと異なるから自嘲してくれ」と言ったのには笑った。
彼はあんま音楽続けそうじゃないですよね。
あと、彼は車枠。氷室先生にしろ、彼にしろ、「格好いい年上の男=車」というコーエーの縮図が見えて面白い。コーエーが男性の力で作っているのだなと思うのはこういうところ。

【芹沢 睦】
あまりにも執事っぽいので本当にそういうポジションの人(マネージャーとか)かと思ったら、普通に生徒だった。いじめられてんのかなと心配したけど、そういうわけでもなさそうで安心した。彼については、親もわがままだから部長と副部長のわがままに付き合うのも余裕、とのことだったので、虐待も心配したがそこまで仲が悪いわけでもなさそうで安心した。

母親から電話かかってきたときの彼がおそらく素の彼だと思うので、きっと自宅では関西弁なんでしょうね。それにしちゃあ幼少期の回想は標準語でしたが。
「え、ルッコラ?それって絶対ないとあかんもんなん?」
が忘れられない。たしかにルッコラはなくてもよさそうだ。

【如月 律】
真面目な兄さん。どうも腕をやってしまったみたいなので、そこが彼の物語でした。

いやいや、将来有望な音楽家が道を断たれるというのは、それだけでもう絶望でしょう。愛器まで壊れて。そりゃあ入水もするよ。それにしても入水って…本気で自殺のつもりだったかはさておいて、古いな!
いや、まだ自殺志願ではなかった可能性もある…。なんたって、夏だし。土岐さんが猛暑だって言ってたし…。

彼はどうあがいても腕が駄目になった運命を変えられないようなので、楽器制作の道に進むのでしょうか。それもまた良しと思えたらいいな。

【榊 大地】
プレイ前に設定したあだ名っていつ使うんだろうか…、と思ってたら、この人のためだけでした。他のキャラが出てきたら誰か使うの?仲良くなったら切り替わったりするの?

彼はどうにも胡散臭さ半端ない。
彼のルートで律の怪我の原因がわかるのですが、嫉妬した(というか愛情拗らせすぎた)女子生徒が「部長が海外に行っちゃう!」と早合点して突き落とし。「私たちの傍を離れてしまうくらいなら!」と叫ぶのに対し「わかるわー」な反応を返した彼に戦慄。
これ、この女子がやらなくても、榊がやっていた可能性もあるのではないか…?

彼についてはドロドロしたものがまとわりつきすぎていて、恋愛どころじゃない。律は早く部内の人間関係を一新した方がいい。


【大阪咲英高校】
どうしても忘れられない。
あらゆる大会に姿を現すモブ校なのですが、彼らは凄い。思わずバックログで確認するレベルで棒読み。街にいるモブ住人のほうが流暢に喋る。彼らが出てくるたびに「来たー!大阪咲英!!待ってた!」とおおはしゃぎした。

ラストコンサートに現れたときは、真のコンクール荒らしの登場にどきどきした。こんなに忘れられないって、これはもはや恋だろ。それでいて全員明るい感じなのもいい。みんな凄いのに、一人だけ部長っぽい人がまあまあうまいのもギャップ萌えでたまらない。
こんなにどきどきしたのは『遥か4』でほとんどパートボイスなのに、唯一フルボイスだった“語り部”以来だ。
是非『金色のコルダ3 fert大阪咲英』作って欲しい。




あとから調べて知ったのですが、本当は本編では小日向ちゃんの出身校は星奏なんですね。入りが神南だったせいで、自分のなかでの母校は神南としかならないと思う。今後も。
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2014.11.23(Sun) | 金色のコルダ |

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