プロフィール

三尾

Author:三尾
転勤により、更新休止中

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--(--) | スポンサー広告 |

『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII 』全体感想
年も明けました。ご無沙汰しております。

下記ネタバレ感想。



長らく続いた『FF13』シリーズのラストです。
これのおかげで『FF15』が進まないのかなと悶々としたものですが、ここまで来ると長年連れ添った感もあり思いもひとしお。それもこれも、前作『FF13-2』がすごく好きだったけどよく考えたらラストのノエル可哀想だな、なんとかならないのかなという思いが積り、「お願いだから新作出してくれ」になった。商売上手さんめ。

ざっと言うと、
「もう世界がぼろぼろであと13日で世界が滅ぶから、ライトさんが魂の解放者になって人を助けて新しい世界にみんなで転生しよう」
という話です。

***

・システム
簡単に言えば、時限付きRPG。クエストをこなすことでタイムリミットを伸ばしていき、ラスボス戦の日まで継続させる。

結構あわただしいのだが、これを生かした面白いシステムとして「敵の絶滅」がある。
これを最初に知ったときは、「いや、敵絶滅してどうすんだよ」と思ったが、よく考えれば時限付き。絶滅したって構わない。初めてお見かけするシステムだった。

・クエスト
本作の強化は戦闘ではなく、クエストをこなすことで上がっていく。そのため気が付いたら強くなっていたみたいな状態がよく起こった。

そのクエストだが、簡単に言えばお使い。
終末の世界で、人々の願いをかなえていくことで魂を開放するという形になる。町の人に話しかけてクリアするものもあれば、掲示板に映る「声にならない心の祈り」を叶える方法でクリアするものもある。
しかしこの祈り、真面目なものもあれば「女の子の電話番号知りたい」とか「魔物の体液で作ったカクテルを物のためしに飲んでみたい」とかいうお前らの世界滅亡前の祈りそれでいいんかというようなしょーもないものもある。
ともあれ、クリアしてもしても出てくるクエストをこなしていくのは楽しかった。大変なものもあるが、強化につながると思えば苦でもない。


・戦闘
今思い返しても『FF13』が一番手強かった。
元が3人戦闘だったのが、『2』で2人(+モンスター)に、ついに本作で独りになった。
3人分の仕事を一人でこなすわけだが、ATBゲージを確認しながら行動を選択。それに合わせて装備、ウェア、さらにはコマンドボタンの配置なども考える。
言葉で説明するのは難しいが、これが非常に面白い。相手の攻撃防ぐ方法を考えながら攻撃の手を考え、ブレイクを狙って敵の弱点を確認し…、と、アクションに近い形でのATB。本当にFF13シリーズは戦闘が手強くてそこがいい。

・ウェア
上記の戦闘のために必要なアビリティについては、「ウェア」という衣装に付随する特性を生かした戦闘方法になる。
物によって、「物理攻撃に強い」「ガードが強い」「魔法が強い」と方向性がある。種類は多いが、生かせるウェアというのはやはり決まってしまい、中盤以降は結構固定になってしまった。
しかし、これに非常に苦労した。何故か。妙な衣装が多いからだ。

「これは強い。確かに強い。しかし、色変更でごまかせないくらい妙な恰好だ。
果たして私はこれでイベントシーンを見るのか?否、決してそれはさせない」
「絶対にこっちの方が強い。しかし、この衣装のままで行きたい」

を叶えるためにラスボス戦でやり直しを繰り返して、中盤衣装のままで特攻した。強さを求めるとガチガチのフルアーマーになり、イベントに支障をきたす(私の中で)。
おかげでラスボスを中盤に手に入れた、比較的弱い衣装(アンジュ・ノワール)で倒すことになった。そのために非常に頭をひねった。後悔はない。

***

【ライトニング】
返り咲いた主人公。作品ごとに肩書が変わったが、職は「地方警備兵軍曹→神の眷属→解放者」。

私が愛したライトさんはちょっと喧嘩が強い、祭りの警備やってたお姉さんだ。どうしてどんどん人外に?と多少なりとも悶々とした。解放者になってからずっと「人の領域から出ていく」とかなんとか言われてたので、せめて人間に戻してと泣いた。
1作目でやたらと可愛い軍服を着ていたが、2作目でどこ守ってんのか分からない露出系鎧になり、3作目でめっちゃ着替えるように。この衣装がそのままイベントにも出てくるもんで、気に入った衣装から変えられなくて非常に苦慮した。

さて、今作はライトさん一人とナビのホープで、基本人助けをこなして進む話なので、彼女がよくしゃべる。
足かけ4年以上彼女と付き合ってきて、今更だがようやく彼女の人となりがわかった。1作目では逃げるばかりで町の人と話すことなんてなかったし、2作目に至っては天上人。
3作目でようやく気付いたけど、ライトさん基本子供と動物に優しい。
子供に優しいのはホープ関連でなんとなくわかってたけど、チョコボをあやすのに「クエークエー」と言いながら撫でてたのには滾るものがあった。

ラスト、今までの旅路を走馬灯のように思い涙した彼女に私も泣いた。長かったね、そうだよね。あの旅、もう1000年前のことなんだよね…。
これでラストと知ってはいるが、願わくば彼女と仲間の冒険もう一回させてくれませんか?駄目ですか…。


【ホープ・エストハイム】
体は子供、頭脳はアラサー。神の遣いに選ばれたライトさんを補佐するために、連れてこられたらしい。体が子供に戻されたうえで。本作のパートナーで、ナビ役。喋る、とにかく喋る。

彼の不幸っぷりは凄まじく、
花火見てたら政府に追われて母親が死に、立ち直ったと思ったら世界が崩壊し、仲間が全員失踪、父親も死亡し、頑張って勉強して科学の力で世界を支えようとしたら、運命によっては2回の暗殺に遭い、未来のためにコールドスリープ(人力)で500年の時を越え、でも500年来の助手には裏切られ、苦心して浮かべた新コクーンは速攻壊れて世界崩壊。

ここまでが前作までで起きたことで、本作では、
その後人類をまとめるために指導者となってスノウ・ノエルと3人で頑張ってたけど神隠しに遭って失踪。その後2人は闇落ちっつーかなんつーかな状態になって苦労が水の泡。でもって169年前に神隠しに遭って、ライトさんが目覚めるまでぼっち。娯楽も一切なさそうな船の中でぼっち。おまけに神様にいいように利用されている。

もはや拷問。
「人間としての感情がなんか欠落しているような」と彼は言っていたけど、そりゃそうだろうなと思う。精神を患う危険がずっと付きまとってるじゃないか。
利用され、努力を台無しにされ続けた人生。一体何が悪くてこんな目に…。

今作の彼は、「14歳→27歳(+500年)→さらに+500年→容姿だけ14歳」という流れをたどっているので、見た目だけは1作目に戻っているけど精神面がずいぶん違う。
最初は甘えただったけど、どんどん意見をはっきり言うようになって熱い主人公格に、でもって大人になって冷静さと聡明さを併せ持った参謀ポジに。今作の彼は作中曰く「無機質無感動」。そうでもないなと思ったんだが、そこんとこどうなんだろう。それも利用されていた結果ですが、意外とライトさんをからかって遊んだりしていたじゃないか。

私は前作の時に「彼はもうラスボスを張ってもいい(レベルで不幸)」と断言した。そのため、本作でのラスボス戦、彼の声が聞こえてきたとき私は手をたたいて笑った。

彼が27歳のときに目指そうとしていた新しい世界は科学力の塊みたいな未来都市だったが、最終的に出てきた新世界はどう見ても田舎。そのあたりでもまだ不幸。

【ノエル・クライス】
前作主人公。本作の闇落ち筆頭。
前作頑張りに頑張ったし、それなりにつらい過去を持っていても明るく楽しく旅した彼。『2』ラストでどこで選択肢を間違えたとばかりに降って湧いたようなバッドエンドに見舞われた。
余程心労が祟ったのか、なんか髪が白髪混じりに。

予言により、ライトさんを殺せばその先にユールと生きる明るい未来があると思ったので襲い掛かってくる。けどやっぱり彼なので、落ち切れてはいなかったみたいだが。
本作やたらユールユール言ってるので、なんか違和感。前作ではそこまで言ってなかったろう。一方そのユールはカイアスカイアス言ってるので哀れだ。

本作はライトさんが主人公なのもあって、前作主人公だったはずの彼の存在感が薄い。
前作をなかったかのように扱うのはやめて…。この子は面白おかしく頑張ったんだよ…。


【セラ】
すべての作品でのヒロインでしたね。1作目では囚われヒロイン。前作では主人公。
可愛いけど、結構アホの子で、歴女ということまで判明している彼女。本作でも囚われヒロインだったけど、前作を踏まえれば「いや、死んでも結構元気にやってるんじゃね?」とか思えてくる不思議。

ライトさんにとってずっとヒロインだったわけで、ラストでようやく復活。
多分復活時の年齢は姉と一緒。
前作ではあれだけ一緒にいたノエルと今作での関係はなし。一応、ノエルは心配している風なセリフがあるので、もうちょっと答えてあげてほしい。
1000年前の婚約が今どうなっているのか…。


【スノウ】
セラの婚約者、こちらも闇落ち未満。
前作でゴリラのようになったら、本作ではごついイケメンみたいなものになった。すっごい違和感。スノウはそういうのじゃないだろ。おまけに歓楽街の長になってる。いや、彼はもっとこう、田舎っぽいイメージが…。

彼の根城は凍ってるしカオスでよどんでるし、本人も前髪長いし…と思ったけど1作目から前髪は長かった。
セラが前作で亡くなったことをずっと悔いていたらしく、結果こうなった。結局はライトさんに殴られて戻る。本当にこの人殴られてばっかりだな…。

それにしても1作目でセラと結婚結婚言ってたけど、2作目で流れて、そのまま嫁さんが死んで、今から結婚するとしても1000年越しの結婚か…。あの頃式に招くと言っていた仲間はもうなくなってるんだよな…。

ラスト、今までの情けない面を払しょくするように活躍。やったぜヒーロー。


【ヴァニラ】
1作目の事件の発端というか、何というか。その後クリスタル化して1000年。その前のことも考えるともっと年齢行ってる。

今までの後悔が祟りに祟って、本作では聖女になったり命がけで死者を救おうとしたり自己犠牲があらぬ方向に行った。結果やっぱり大事に。本当にトラブルメーカーだよ、君は。

思えば1作目の妙に軽い彼女はかわいらしかったのだなぁと痛感。彼女と親交の深かったホープなんかと関わってほしかったな、本当。

【ファング】
1作目の事件発端その2。我らがアタッカー姐さん。1作目ではお世話になりました。
1作目ラストでクリスタル化して、ヴァニラと同じ道をたどる。本作では唯一のパーティ加入メンバー。短期
とはいえ、やっぱり仲間いる方が楽しいなと思いました。

彼女は一貫してヴァニラのために行動しているので、今回もヴァニラのために動いてます。そのために盗賊になったりもしました。
最終的にヴァニラを救いますが…、多分シリーズ初の女性同士ってのを地で行った人。家族愛とか、友人愛
とか、どうもそういうのを超越してる気がする、彼女は…。


【サッズ】
メンバー内の癒し担当?男寡のおじさんです。1作目では息子のために、2作目ではセラたちをラストステージに導いたりととても活躍してくれました。それが報われなかったのが、何というか、まあ…。

本作ではその息子がこん睡状態になっていて絶望。世捨て人生活を送ってました。結果ライトさんがなんとかしたけど。
その後もあまりストーリーにかかわらず、ラストバトル関連にも現れず、
「どうしたおっさん!?もう出ないのか!?」
とラストムービーにまったく集中できない状態に。ぎりぎりで間に合ってくれました。本当に、間に合ってくれてよかった…。


【カイアス】
2作目ラスボス。ユールのために世界を滅ぼしたり、ライトさん倒したり、世界がとんでもになる原因を作ってくれた、恨むべき人物…なのだが、今作見てたら哀れになってきた。

前作で死んだはずだったのだけど、沢山のユールの呪いで復活と死亡を繰り返したりなんだり。彼女のために混沌に留まることを選んだり、本当にやっかいな女の子に好かれたもんだと。

最後はライトさんの代わりに世界を支える闇に留まってくれます。ありがとう、善人ではないんだろうけど、ありがとう。

【ユール】
時詠みの巫女で、短命。同じ記憶を受け継いだたくさんの巫女さんの総称。彼女の死が前作のあれこれに関係している、ヒロイン。

んが、2作目からのごたごたは大体彼女のせい。
ライトさんが混沌に呑み込まれて歴史変わったり、前作がとんでもED迎えたり、カイアスがひたすら可哀想だったり。ヤンデレってやつかお前。

本作でもその病気は治らず、ノエルと好きあっていた一人以外がカイアスと闇に残る。カイアスは完全にとばっちり。
ついでに言えば、前作でノエルとそこまでだったか?とちょっと混乱した。ノエルはセラに行くかと思ったよ…

【シド】
一作目で道半ばにして亡くなった哀れな人。
本作では混沌の中でもまだ自我を保つ思念体的なものとして登場。主に指ぱっちんするためだけに。
一応簡単に現状説明というか、世界の種明かし的なこともしてくれたが、基本指ぱっちんでふっとんだ。

というか、彼が出てくるならリグディとかナバードとかノラメンバーとか。その辺りどうなんですか?誰か自我残ってないんですか?あと、死者の魂救った後の新世界でそれ以前に亡くなった人たち復活出来てたりしないんですか?その辺り救済お願いします。

【ルミナ】
ちょっとへちゃったセラみたいな子。混沌を操る女の子で、世界のあちこちでふらふらいたずらして回ってるらしい。狂言回し役。

簡単に言えば幼ライトさんだった子。分裂した自我みたいな。
彼女に至っては一応救済されたと言えなくもないが、どちらかというと消滅したような…。
色々遠回しな助け方をしてくれたりしましたが、言葉の意味の解釈が難しかった。凄い悪者なのかと疑っててごめん。

【モグ】
癒し担当モーグリ。

前作でセラとノエルに投擲されまくってたこの子ですが、本作でも前作からの馬鹿さを忘れず頑張ってくれました。
最初は「なんだこの中央にパーツの寄ったマシュマロは」と思っていたが、だんだん「今までのどのモーグリよりもかわいい造形だ」と思うようになった。
そう言えばこの子も前作で運命を変えられた一人。この子の救済も忘れられてなくてよかった。

【ブーニベルゼ】
この世界観全体の神話の頂点に立つ神。満を持して登場。

思えば、1作目のごたごたはこのブーニベルゼを呼び出すための儀式であり、見えない世界にいる彼への道を開くというのが、13シリーズの神々の主な目的。そのために人類がとことん蹂躙されていく話。

ようやく現れた彼はまさかのホープ取り込み。結果声がホープ。私のホープラスボス説を間接的にかなえてくれた。
ラスボスとして現れた彼を、私はとことんぼこぼこにした。

これは散々迷惑かけられた『FF13』の一般市民の分!これはあれだけ頑張って作った人工衛星に名前まで付けたのに結果利用されたホープさんの分!これはあれだけ頑張ったのに何一つ報われなかったノエルさんの分!
これは運命を操られすぎて1000年越えちゃったライトさんの分!これは巻き込み事故的に世界何度も救う羽目になったFF13メンバーの分!
そしてこれは、命の重さを知らない世界で必死に生き、ようやく世界を平定できたと思ったのに直後に世界が壊れ、恐怖を感じながらも仲間の大切さを感じて笑顔で死んでいった『FF零式』の0組の分だ!!

今後『FF15』で彼が出てくるかどうかは不明だが、もし、万が一、『FF15』の運命が悲惨で且つ原因が彼であった場合、私はラスボス戦前のセーブデータからもう一度彼をボコそうと思う。



最終的に「これが組み合わせかな」と思えるものが、お姉さんと少年(中身アラサー)・女子高生とゴリラ・女性同士・青年と少女(幼女?)・おじさんとヤンデレ少女…というなんとも濃い感じに。ラスト後、この組み合わせは斬新だなと感心した。

まだ先が見たい気もするが、これで終わりなのでしょう。
不覚にもラストには涙しました。シリーズトータルで見て、いいゲームでした。久々に「これはゲームをしたな」と思わせていただいた。
時間さえ許せば、またシリーズ最初からプレイしたいところ。ひとまず『FF15』を待ちます。

スポンサーサイト

2014.01.02(Thu) | FF関連 |

/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。