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『ダイヤの国のアリス』全体総評
年末の私は、主に彼女に支配された。

ダイヤの国のアリス ~Wonderful Wonder World~ (通常版)ダイヤの国のアリス ~Wonderful Wonder World~ (通常版)
(2012/12/20)
Sony PSP

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支配されて悔いなし。『ダイヤの国のアリス』。
ちょっと別格なので、感想とは言えぬよ。とりあえず妄言の前の総評をば。
ネタバレは今回はなしさ。

下記総評。


プレイ時間:約40時間~? 非常に長い

***

流石QUINROSEの屋台骨。起動後の演出からして手の入り方がちげぇ・・・。
汽車が走り、看板に見立てたメニューアイコン。他の同社ゲームのスタート画面はただ四角を並べてるだけだから、この辺は一目瞭然。
ついでにインストールの重さも違う・・・。大抵200MB程度で済むが、400MG越え。こんなことに気づくようになったら終わりだ。

はい、思えば遠くまで来ました『ハートの国のアリス』シリーズ。
今回は制作側曰く、起承転結の『転』にあたる部分という事で、今までとは異なり「アリスが引っ越しにより滞在国よりはじかれ、誰もアリスのことを知らない状態」から始まる。
この時点でアリスがかなり打ちのめされているが、進むにつれ同じように自分も打ちのめされていると気付く。やはり積み上げたものってあるのだなぁ。

システムとしては、近年の同社方式を採用。選択肢毎のスキップや自動スキップなども搭載しているので操作面についてはまったく困ることはない。
とにかく本作は長いうえにED数が半端ないので、この選択肢毎スキップが猛威を振るう。これがなかったらあと5時間は確実にプレイ時間が伸びている。

なお、本作からゲーム性を一新。今まで「時間を変えて、訪問によって好感度を稼ぐ」という方式だったところを完全にノベルゲームにしている。
最初にキャラを選んだら、確実にどれかのEDには行き当たるという方式。
システムである意味驚いたのは、今までいったいどうなっているかわからなかった選択肢による好感度の上下が『好感度エフェクト』によってわかること。今まではなんとなくでしかなかったので、はっきりわかって衝撃受けた。どう考えても逆にしか見えない選択肢でみんな好感度が上がりおる・・・!

随所で言われていることでありますが、攻略キャラについては今回は少なめ。
今まで「出てくる人全員」スタンスだったところを、今回は帽子屋3人、黒ウサギ、墓守の5人に限定。その5人から、今回サブキャラとなったメンバーの短いルートに派生するという感じ。
これについては別段よいのではないかなと思います。その辺りについては後日書きますが、とにかく本作、長いので。次いでED数がかなりあるので。しかしまぁ、良し悪しは人の思い次第ですねぇ。
構成上、どうしても登場人数が絞られる仕組みなので影も形も登場しないキャラクターってのもいますし、友情ED的なのすらないキャラが好きな人にはつらいかもしれぬ。毎度のことだが。

今回について言えば、ある意味目玉でもあります、原画家の方の交代
元々関連書籍に携わってるので絵柄を目にしていたり、映画の絵柄がこちらの方準拠だったりというのもあって違和感やひっかかりなくいけました。
そして何より可愛いんだ!
アリスもですが、クリスタやビバルディも。本当にビバルディ、出てきてほしいな・・・。攻略させておくれ・・・。全体的な絵柄の綺麗さや整い方には目を瞠る。おかげでスクショが大変なことになった。
アリスってこんなにかわいかったかな・・・。

***

さて、ストーリーについてですが、これについてはっきり言えるのは「今作から入るのは無理」ということ。
上記の通り『起承転結の転』であり、今までの『ハート』『クローバー』『ジョーカー』かつ真相を完全に踏まえた内容でやってくる。当たり前のように真相についてさらけ出されているので、ここから過去作に戻ることは無理になる。
さらに言えば、『ジョーカー』のときに感じた違和感と、『ハート』『クローバー』で起こったことを総合して考えろ!と言われているような状況なので、ここから入れば確実に『ダイヤ』は「変な話ー」で終わる。

正直、通しでやった人間も少し進んでは「これはどういう意味だ・・・」で停止→なんとなく理解して再開という流れが多かった。
全力でユーザーを遠心分離器にかけに来た。

それらを踏まえたうえで、私にとっては見事な鬱ゲー泣きゲーとしての機能を果たしなさった。
最近の同社作品はアダルト描写が増えているものがメインで、どうにもその意識が薄れていたのですが、ようやく思い出した。最近の簡易版QUINROSEに慣れすぎたorz そうだった。こういう言葉遊びと心理戦が十八番だった;いやぁ・・・、本当にやられました。

それでちょっと思ったのが、最近の書き方が変わったんじゃなくて「本当にライターの人が変わってたんじゃないか」ということ。
以前の作品はシナリオライターの方は決まった方一人だったんですが、最近はそれプラス1人という感じに連名になっている。しかしながら『ダイヤの国のアリス』のライターの方は一人。
これはどうにも近年の他作品にはエグゼクティブプロデューサー的な立ち位置で参加して、あまりシナリオ面には手出ししてないのかなと。んでなければ、『ダイヤ』が性的描写がそこまで直接的でない理由がつかないような・・・。明らかに『百鬼夜行』や『スクール・ウォーズ』とは描写の入りが違うからなぁ・・・。

全体的に「恋愛して相手の反応楽しんで萌えて」という楽しみ方は無理かと。
確かに恋愛EDは存在するものの、その過程にばらまかれた布石や、恋愛ED以外のEDでの終わり方に頭振り回すようなゲームです。その辺見極めないと大変かもしれない・・・。
シリーズとおしたストーリーを見てほしい。



ついに恋愛ゲームではなくノベルゲームになった気がする・・・。
詳細について、妄想妄言含めたものはまた後日書きますが、とにかく話の終着点を見せてほしい。
人を選ぶ、選ぶが、私は好きです、大変。
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2013.01.05(Sat) | アリスシリーズ |

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