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『特殊報道部』全体感想
ついに同時進行が4本を超えたため、もう首増えろと思い出した。
今なら「将来の夢は?」と聞かれたら「阿修羅像です」と答えられる。

そんななか、もっとも短かったのでこれから行こう。


特殊報道部特殊報道部
(2012/08/23)
PlayStation Vita

商品詳細を見る


PSVITAのゲームである。100%まで埋めたので、以下感想。
ネタバレはほぼないかな。

下記感想。


プレイ時間:約15時間

***

日本一ソフトウェア制作のADV。ジャンルとしては、なんというかまぁ、オカルト。
流石PSVITA作だけあり画面のきれいさは際立つ。

ストーリーとしては、

オカルト報道番組を制作している特殊報道部と言われる部署が、実際に現実とは思えないようなオカルト現象に出くわし、それをバラエティ枠である『トクホウ』で放送する。

というもの。ざっくりしすぎたすまん。
この報道番組要素のため、画面には終始カメラで撮影したような加工がなされている。こういう小技が効くのがVITAの強みだと思う。
ゲーム内容としてはこのカメラで撮影した内容に対して、おかしな点を指摘したり、気になる点を指摘することによって話が進む。そしてその内容について、番組構成を2通りから選んで進むというもの。基本的にはその二股に分かれる部分以外は選択肢などなしでストーリーが進む形式だ。
この「画面の中の矛盾点」が結構あからさまなので、話にはまれる方以外は単調に思うかもしれない。
そしてこの「選択できる番組構成」なのだが、ストーリーとしてのEDを見るためには結局両パターンやらなければならない。
シーンスキップや選択肢のないゲーム構成のためあまり手間ではないのだが、「ならどっちがいいか考えなくてよかったのか」と思ってしまったのも事実。


とにかくこのゲームは『オカルト』。
なので、ゲーム中で「これは一体どういうことなんだ?」「トリックはどうなっているんだ?」と思うのは結構ナンセンスだったりする。最終的に「幽霊」や「UFO」や「宇宙人」がなんとかしてしまうので。
また、画面上に唐突に結構ショッキングなものが映るので、心臓の弱い方はご注意ください状態。後半結構「ひぃっ」ということもあり。謎解き系の頭よりも、ホラーに対応できる頭が必要だ。
正直、話の中で提示された謎がそのオカルトのために投げっぱなしになっている面が多々あり。今後の作品展開を見越してなのか、「これは宇宙人の仕業だから仕方ないんだよ」なのかは不明だが、整合性を求めると痛い目に合う。

また、ちょっと残念だなと思うのがそのオカルトのために出てくる関係者がはっきり言って言動が不審な人物が多い。いや、それはまぁ仕方ないのだが、せめて被害者をなんとかしてくれ。
特に話のつかみである1話の被害者の性格が良くなく、救おうという気が薄れたのが惜しいな・・・。せめて真相を解明して助けたいなと思わせてくれればよかったのに。

主人公の柚原はこの特殊報道部の新人という立場なのだが、くどくもなく好感が持てる人物。ヒロイン役の度会さんも、先輩の棚橋もよい。だって声が沢城みゆきさんだ。
しかし一番目立っているのが、同じ部署の鷲見衛。正直、事件の大半は彼が独力でなんとかできたんじゃね?というのが多い。元SPであり体力勝負も頭脳戦もこなす。主人公が困った時に「衛さん」と言っている回数がすごかった。とにかく困ったらまず衛さんだ!最終話もほとんど衛さんがもってったぞ!つーかおい、よく見たら紹介がヒロインより早い・・・。

***

さて、このゲーム絵柄はとっつきやすく整った絵柄なのだが、内容としてもオカルトであり話の構成的には男性向け。乙女ゲーをメインでやるお嬢さんにはあまりなじみのないタイトルだ。
なのだが、このゲームよく分からないことにあの『うたの☆プリンスさまっ♪』とコラボしているのだ。

とはいえ、前面にキャラクターが出てくるわけではない。
作品の特徴から、テレビ局内のモニター室が背景で出てくるのだが、そのモニターの中にしれっと彼らが移っている程度だ。
気付いたところで見ている限り、一十木さんがアップで映ってたり、CMなのか料理番組なのか神宮寺さんがフライパン持ってたりする。その背景にちまっと判別不能の青い頭があるが・・・これはどっちだ。
と、ここまでなら「あー、まあ『うたプリ』が流行っている設定か」なのだが、ある人物の発言できょとんとした

「えー、じゃあ私が来栖翔君の出待ちしているのも見られてたんですか?」

はい???
つまりこの『特殊報道部』の世界観、『うたの☆プリンスさまっ♪』と同じ世界観てことか???
当たり前みたいにあいつら存在してんの???
なら宇宙人よりもヒダゴーンよりもUFOよりも、あいつら取材しろよ。どう考えてもシャイニーとか怪奇現象だろ。あの学校の存在自体がオカルトだわ。
と思ったのだが、逆に「あー、『うたプリ』と同じ世界ならそりゃ怪奇現象も起こるわ」と納得してしまった。

てーかなんでこれとコラボしたんだろうなぁ。『うたプリ』が好きなお嬢さんはオカルトホラーには耐性なさそうだし、オカルトホラーが好きな男性は『うたプリ』に馴染みなさそうなのに・・・。
まあ、コラボ要素自体はかなり薄いので、気づかなければそれまでってくらいだからさして気にしなくてもいいのかもしれない。



ホラー耐性があって、不条理オカルトが好きならよいかもしれない。ただ、ゲームとしてはあまり長くない。手軽にさらっとやる感じだ。
残ってしまった部分については、続編・・・とかは厳しいのかなぁ。というか、その辺含めて『オカルト』なのだから、それを解明しろというのは無粋なのか。

以上、お付き合いありがとうございました!

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2012.08.26(Sun) | その他(一般) |

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