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『緋色の欠片』思い出し感想
頂いている拍手に気づくのに多大な時間を要する癖を何とかしたい。三尾さんったらうっかりさん。
皆様、感謝御礼です。ありがとうございます。


ところで『ワーネバ』の記事への拍手は昔懐かしんでなんでしょうか?意外と認知度あったのですね、あのゲーム。

というわけで、リクエスト賜りましたこちら。


遅くなって大変ごめんなさい!
なかなかに前にプレイしたので、ふわっとした感想を許して!

下記感想。


まさかの今まで続く長期シリーズになるとは思わなかった当時。
・・・書き出しみんなこれだな、そういえば。
最近はアニメ化されたりして、俄然注目度が上がってるのだろうと思います。そんななか『1』と『1FD』しかプレイしてないって私・・・。

その特徴は、とにかく綺麗な線の細い作画と、心洗われる主題歌と、さりげに怖いストーリーと、安直な敵の名前と、オノマトペを駆使した攻撃表現。

とにかくずっと鳴り響く「バーン」「ガーン」「ズガーン」というSE。そして本当に文章化されているそれらの擬音。
途中から「あれ、これなんのゲーム?」と思うくらいずっと爆発音が鳴り響く。
プレイでまず探したのは、なんとかしてこのSEの音量を下げる方法。それが上手くいかなくてなぁ・・・(泣

ただ、これ単体で鳴ってるときはいいんです。テレビの音量を下げればいいんだから。
問題は、攻略対象の一人・狐邑祐一の台詞が絡んだとき。
彼は全体的に感情が平坦というか、ぼそぼそっと喋るタイプで、まぁなんつーか他のキャラと比べても声が小さい。
それが「バーン」「ズガーン」の合間に喋るもんだから、プレイ中の私は、右手にコントローラー、左手にリモコン。

敵「バーン!!!!」(音量↓↓↓)

狐邑「俺は○○○・・・」(音量↑↑↑)

敵「ズガーン!!!!」(音量↓↓↓)


頻繁に両者を駆使して音を操る。その様はさながらDJ。
だんだん○ボタンを押すタイミングと、音量を下げるタイミングがこなれてきて、「今ならグルーブサウンドを見事にスクラッチできるんじゃないか」と思った。

いやぁ、苦労しました。



一方、主題歌は本当に素晴らしい。心洗われるとはこのことよ。
当時静かな音楽はあまり聞かなかったのですが、これだけは本当に衝撃を受けた。心の黒い汚れが剥がれ落ちるようだ。
偶然最近聞く機会があって、やっぱりいいなと再確認した次第です。



はてさて、肝心のストーリーはと言えばまぁもう説明不要かもしれませんが、

玉依姫と呼ばれる血統である春日珠紀が、同じく異形の血を引く守護五家の者の力を借りつつ、鬼斬丸という刀を封印する・・・話?
その他色々狙ったりなんだりで、分けわかんない集団もいっぱい押し寄せてくるよ!


な、全体的にバトルテイストの乙女ゲーです。めずらしや。

んが、私の心に残ったのは、なんか背筋が寒くなるようなそのストーリー。
この『鬼斬丸』とやらの存在が霞むくらい怖いのは、何をおいてもその背景。
舞台はいわゆる孤立した村、という奴で、そこに住んでいる村人はその掟を守って生きてるんですね。

そう・・・たとえ我が子を生贄に差し出そうとも・・・

序盤から中盤にかけての話の中で「今日クラスメイトの○○がいなくなってさー」みたいな会話があるのですが、それが実はその霊力?の高い人を生贄に差し出して封印のために殺して・・・という実にサイコな理由。
それを大人は皆知っていて、慣習に従っている。ちなみに攻略対象の親族も軒並みやられている。
滅亡したいのか、この村。

あるルートで、村から逃げようとした珠紀と鬼崎を村人が追ってくるのですが、それがもう恐ろしくて。
昨日まで普通に接していた住人達が、農具もって追いかけてくるとか恐怖でしかない。しかもそれに違和感感じてないのか村人!

また最凶の存在として、珠紀のばあちゃんという元玉依姫がいるんですが、彼女の狂気が・・・;
孫ですら封印のために手にかけようというその姿勢、まさに狂気。
ルートによってはマジでばあちゃんの策に落ちてしまう。そうでなくても、この人もとから孫のこと道具程度にしか思ってないんじゃないかってくらいに凄い。
FDではさらっと和解してたりするけど、私ならまず無理だ。この人と関わりないところで一生生きていきたい。
何が何でもこの村に帰ってきたくはないなと思うのが、二次元と三次元の人間の違いなのか・・・?

このあたりはもはや乙女ゲーというよか閉鎖社会奇譚。ぞくぞくしたし、テンションあがったけど同じくらい恐ろしかった。『零』くらい怖かったよ!
乙女ゲーというオブラートに包んで、かつ恋愛要素で中和してコーティングしているけど、よく見な!そのケーキ、毒入りだぞ!
なんとなーく、当時『ひぐらしのなく頃に』とどっちが怖いかと考えてた。別種だけど、同じくらい怖いな。

FDではそんなあれこれがあった村にさらっと帰ってくる珠紀。夏祭りにも出ちゃうゼ。
いけーん!!あんた逃げやー!!!
そんな・・・、神社代表として壇上に上がるなんて、今までの報いじゃとばかりに刺される可能性を考慮せんでもええんか?
性善説が根底にあるような物語ではないと思うのですが、これ如何に。好いた男と一緒に村を離れるのが最善だと思ったのだが、違うのだろうか。



【キャラクター】
・春日珠紀
ギャルゲーの主人公が「目が見えない」「前髪長い」ならば、彼女は驚きの眉上レベルのぱっつん。全開だ。

意外といさましい性格で、「こいつら殺したら私がお前ら殺してやるからな!」と言ってみたり、守護者でたむろって弁当食ってるときに色々騒いでるときに「あんたら友達いないからここで弁当食ってんだろう」と確信ついてみたり、守られる系の性格ではないのが特徴。
恋愛モードに入るとしっかり守られる系になるんだけど、それまでの性格が本当の反応なんだろうなぁ・・・。

両親は海外赴任で、そのために鬼のようなる婆様の家に預けられて、先にいるお手伝いさんにいびられて、と、何よりも家庭環境に問題がある。母は何を思って婆さんに預けたんだ・・・。
この環境であの正確に育ったこと自体が奇跡。

・鬼崎拓磨
メインヒーローであるのだが、このゲームの性質上一番ハードな展開を期待されている。

彼のルートは「山狩りで襲ってくる村人」「婆ちゃんの狂気」「ドロドロの愛憎劇」と見所いっぱいだった。バッドEDが最高潮だった。婆ちゃんの策にはまってやられるところが最高だった。
この男、家のお手伝いさん?美鶴にも好意を寄せられているんだけど、美鶴のことを思えばそちらに行ってもよかったかなぁ。あれは嫉妬深い嫁になりそうだけど。

・鴉取真弘
小さい先輩。態度はでかいぞ、ジャイアンだぞ。

なかなかガンガン物を言い合う性格同士なので、会話が面白かった。しかしやはりな物語の性質上、こいつの背景も暗いな。この村のお家芸の生贄も待ってるよ!
死ぬこと決まってるんだけど、彼に「バイク買ってやる」と言った両親は何を思ってたんだろうな。。。

・狐邑祐一
見た目は多分一番良い。しかし声が小さいぞ、先輩。

正確もそれに見合ってぼや~っとしている。このルートの見所は、敵が良い奴になるところかなー。アリアかわゆし。

・犬戒慎司
よ!裏切り者!

要約すると、本当は守護者の家の子じゃないんだけど、守護家に養子に入ったので周りに期待されて虐待受けて、嫌でたまらなかったから裏切っちゃいました。てへぺろ。 です。
彼のルートで一番哀れだったのは、彼ではなく、「本当は兄」なのに彼に惚れてる美鶴だな。

最終的な能力が「喋った言葉を実現します」っぽいのはチートである。

・大蛇卓
村で習字を教えているが、本業は株のトレーダー。

この設定に度胆抜かれた。女の子ってのはこういうのに「やだお金持ち」とときめくんだろうか。デイトレーダーなんてやめとけ。失敗したときの損益考えろ。あと四六時中家にいるんだぞ。
一番年上のくせに、こいつについていってはならぬ感半端ない。

・狗谷遼
ヤンキーでちょい悪キャラとして出てくる。しかし残念だったな!ジャイアン枠は、「映画版ジャイアン」として鴉取がもう取っているのだ!

本当は犬戒家のお子さんだったんだけど、両親が嫌がって養子に出したらしい。良い名前つけてもらってるし、なかなか恵まれてるじゃんか、お前。なんでぐれた。
一応エロ担当ということか。

・珠紀ババ
最強のラスボス。

もう怖ぇよ。村にやってくる陰陽師とか、ドイツの何かとか、霞み過ぎて見えなくなるくらい怖い。彼女さえいれば別に他の敵いらなかったんじゃないかってくらい。この人の話だけに集約させればもっとカルトな人気になりそうだと思った。その場合、CEROが『D』くらいは覚悟必要だけど。
この人昔「姫」だったらしいけど、珠紀も将来こうなるってのか?悪夢だわ。
村のことと自分の使命を思っての行動だろうけど、狂気の沙汰。マジもんの鬼婆である。

しかし彼女の存在があるからこそ、私が薄ら笑いでプレイ完走しきったのだとも思う。そう考えると、婆ちゃんマジヒロイン。



なかなかカルトな内容のゲームだという印象を持っていましたが、世間的にはかなり好印象だったようで今でもシリーズ化しているなかなかの人気作です。
今度出る予定の『4』は過去編というか、前世の縁編のような感じのよう。プレイするにあら、初めからプレイした方がいいのかな?
只今アニメもやってますので、入り口は広くなっているようです。




頼花様、大っっっ変!遅くなりました。申し訳ない。そのうえふわっとしていてもう居た堪れない。
御リクエストありがとうございましたー。

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2012.05.31(Thu) | オトメイト |

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