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『VitaminX』思い出し感想
人から貰ったものが捨てられなさすぎて、保冷剤すら捨てられない。

はいっす。先日プレイリストをご覧いただきました方から、ありがたくもリクエスト(?)頂きましたので、こちら参りたいと思います。


VitaminX Evolution Plus (通常版)VitaminX Evolution Plus (通常版)
(2010/09/09)
Sony PSP

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『VitaminX』。

多分人生で2,3個目?にプレイした乙女ゲーだったような・・・。
以下、全体的な感想となります。



まさか今後今に至るまで続くとは思わなんだ、『Vitamin』シリーズの第1作目。
今更説明するまでもないかと思いますが、物語の概略は、

「中学校教師だった南悠里(主人公)は、教師になって2年後、同中学校の附属高校へと赴任する。高校は非常にブルジョワ名門学園。
そこで初めて担任を持つことになったが、担当のクラスはいわゆる落ちこぼれ学級であり、悠里はその中でも特に問題児集団『B6』と呼ばれる問題児たちと関わっていくことになる」

というもの。

乙女ゲーというジャンルの中でもかなり変わっていまして、

1:主人公が成人(社会人)
2:攻略対象が生徒
3:攻略対象が総じてバカ


という要素を持っております。大体のゲームで一人はいる『馬鹿キャラ』がまさかの全員。まあ、ちょっと例外もいるんですが、広い意味で馬鹿です。

その神髄は『ツッコミ&スルー』というシステムなのですが、これが生徒たちがさらっと話すなんかおかしな言葉にどう反応するかで好感度だの学力だのが上下するというシステム。
ただ、この対象になる言葉以外にもおかしな言葉がおおくて困ったぞ!

もうひとつが、その章ごとの終わりにある『月末試験』。
これがもう・・・、大変だった。
なにせ、時間制限はあるわ本当に試験の内容だわサブカルすぎてまったく知らないわで、最終的には答え暗記してしまった。だんだん問題文の書き出しで「この書き出し、答え3番だな」となっていって自分にがっかりした。

また、意外なくらい音楽がよかったのが驚き。
各キャラのテーマはクラシックのアレンジなのですが、かなり大胆に編曲されていて後からタイトル見て気付いたり。
ロック調に編曲されたのにちょっとテンションあがった。



【ストーリー】
ストーリーの進みは、最初から完全に個人ルート。
前述のとおり、B6と呼ばれる問題児たちを指導していくという話なのだが、その中からさらに一人に目をかけて教育する、という感じ。
校長の言葉を借りるなら、彼らを大学に進学させるというのが目標になっている。だがそこは乙女ゲー。実際はこれに恋愛が絡んでくる感じ。

彼らは大まかに言えば不良なので、素行にはかなり問題あり。
実際、彼らは6人で行動しているような感じなので、その中の一人に手をかけたり世話をしていると、他の5人も

「この先生いい先生」

という感じで態度が軟化する。意外とシステムとストーリーに整合性が取れていて驚いた点です。

また、それぞれのキャラに対応した先生がいるのですが、彼らが・・・意外と協力してくれなかったりで、地味に社会人のつらさを味わうorz  いや、ちゃんと相談乗ってくれたりするんですが、一定の距離を取ってる面もあって、「Oh・・・リアル・・・」となった。

EDは3通り。

『パーフェクト』の、一流大学に進学して恋愛も成立するパターン。
『ドリーム』の、進学に失敗するが個人の夢と恋愛が成立するパターン。
『ノーマル』の、学園の附属大学に進学して、恋愛には至らないパターン。

当然ながら『パーフェクト』>『ドリーム』>『ノーマル』の順でグッドED。なので恋愛にすら至らない『ノーマル』はバッドにも近いわけです。

わけですが・・・。

私は何より『ノーマル』EDが素晴らしかったと思っている。

他EDでは教師よりも恋愛対象としての要素が勝ってしまう本作。しかしながら、このEDに限っては教師と生徒という関係のままで物語が終わる。
これがね・・・っ!もうね・・・っ!泣けてね・・・っ!!!

一押しは風門寺悟郎のノーマルED。
最後に卒業式に、B6みんなの寄せ書き色紙くれるんですよ。先生ありがとう、って。
もう気分は「やりきった!我が人生に一片の悔いなし」。これを見たときに私のこのゲームでの役目は終わったと思った。
そっとコントローラーを置いて、普通の先生に戻ろうと思ったよ。
他の子らもノーマルの時は悠里先生を「恩師」と扱ってくれます。仙道清春も最後の最後で「先生」と呼んでくれてなかなか良い話でした。

ノーマルEDでは、各生徒に対応していた先生とのその後の関係がうかがえます。附属大学に進学したので、生徒も遊びに来てくれてるみたいだし。
何故だろう・・・。これ以上に良い終わり方なんてあるのか・・・?


【キャラクター】
なんのこだわりもないから、画面の左から順番に攻略した。

・南悠里
成人、社会人、教師、相手が生徒。何かと乙女ゲーには珍しいタイプの主人公。ちなみに彼女は24,5歳。
さて、ではこの不良ども6人を懐柔させた教師・南悠里先生。

実は一番あくの強いキャラ。

彼女、何かと心の声が漏れる。そしてとにかくあらゆるものに萌える女性。モノローグがモノローグになっておらず、当時18歳くらいの生徒相手に初対面から「なにこのイケメン」と言い出したり、居眠りしている生徒に悶えたりと職と私事を分けないアグレッシブ姉ちゃん。一番ツッコミ入れたかったのは彼女の言動だ。
意外にも教師としてはしっかりしているだけに、お前どうしたと言いたいこと言いたいこと。

ただ彼女、仕事上のストレスをうまく発散してそうだなーと思った。これだけ全開で仕事出来たら、達成感も凄かろう。

・真壁翼
ブルジョワ坊ちゃま。そして馬鹿。彼が校内に築いたB6の城「バカサイユ宮殿」。名前聞いた瞬間、本気で吹いた。彼は国語が壊滅的で、話し言葉にも妙な節付きで喋ってくる。
B6のリーダー格なだけであって彼と関係が良好になると他5人も態度が穏やかに。

何かと金で解決しようとしていた。行き過ぎて何故かびんぼっちゃまを思い出した。何故だ。
企業経営の親と、自分のモデルのバイトと、死んだ母親との間でいざこざあれこれやってた印象。彼はどうなるのが正解だったんだろう。やっぱり進学かな。
ノーマルではその後も先生らと付き合いがあるらしく、なかなか落ち着いている。

彼を担当するのは葛城先生。やたらテンションの高い先生だけど、翼と悠里先生に対して協力的。ノーマルでは翼かわいがってんだなーという感じだった。私生活がだらっとしてるのが問題だが。

・草薙一
元サッカー部、動物好き。動物好き過ぎて言葉すら理解できる。
他の子のルートでもそうなんですが、けっこう常識人というか、周囲の面倒を見るタイプです。なのにヤンキー。何故かヤンキー。
色々部活関係で揉めたりなんだりあってそうなったらしいんですが、ナイフは持ち歩いたらいかんよ。

ヤンキー化しているのでそのあたりの問題はありますが、基本はしっかりした子。最終的にはサッカーの世界に戻るので、展望もしっかりしてます。
動物好きなのに、そっちの方面にはいかないんだなぁ。こいつはあんま問題にならんかったなー。
あと話に全く絡まない双子の妹がいるそうだ。どうしてその要素があった。

彼の担当は鳳先生だが、やはりベテランの域にいる先生であるだけに、一のことを心配しつつも距離とっててへこむわ。しかし決めるところは決める。くそっ!これだから大人は!

・七瀬瞬
金にうるさいバンドマン。バイトにバンドに忙しいよ!

この子に関しては、本人も言ってますが夢がしっかりしすぎているので大学進学に進ませる意味合いがよくわからんかった。色々理由つけてたけど、最終的に「1年付き合ってくれた先生への恩もあるし」的な理由で受験してくれるんですよね。彼は他の子と比べても、結構先生っこになる。
見た目が一番派手なだけに、この懐き方は驚いた。

彼がそういう感じだったのは母親との確執もあるのかなー。
そんな彼、愛情に飢えているのか、ちょっとあかんことやったりもします。いや、本当にあかんこと・・・。
この子は一度手元に引き取って、育てなおしたいと思った。きっと親思いの良い子に育つと思うんだ。
先生がどこかでぼそっと漏らしていたと思うのですが、瞬は一番の常識人だそう。確かにそうだな。

彼の担当は、パッと見すじもん・九影先生。
瞬自体が結構しっかりしてるのもあるが、この先生もしっかりしていて見てて安心できた。的確にフォローしてくれたのは多分彼がトップ。

・風門寺悟郎
女装っ漢。美術に関しての才能を持ち、自身を「ゴロちゃん」と呼ぶ。
まあ、中身は一応男性なんですが、限りなく女性に近いですよね。

彼?は時々低い声が出て笑う。仙道を叱りつけるときに初めて聞いた「馬鹿キヨっ!」がドスが効いていて笑ったし、悠里先生の殺人チョコレートを前にして「うはっ!」みたいな唸り声が上がったりする。他の誰よりも声が低くて笑う。
その一方で彼はゲーム中ずっと女装子のままです。昔いじめられてた反動のようで、一応一つだけ男性の格好をするEDがあったけど着せられてる感がすごかった。

ドリームED?だかで悠里先生と恋仲になった際はまさかの「ゴロリン」呼び。
頭の中では完全にあの「ワクワクさんと工作するクマゴリラ」しか浮かばねぇ・・・。悠里先生は「ハニーちゃん」になる。耐えられない。

まあ、生徒としてはかわいいふりして勉強から逃げまくるので、多分純粋に並べたら一番頭の出来はよろしくないかもしれない。

彼の担当は、きっちり眼鏡・二階堂先生。
彼は真田先生の大学時代の先輩だの、元落研だのと「そうなの!?」というエピソードがガンガン出てきた。肝心の悟郎にはぶん回されていたが。

・仙道清春
いじめっこでいたずらっこで、性格ねじ曲がってるバスケ少年。

喋り方がいらっとくる。すぐさま、その話し方の節をなくせぇ!あまりにイラっと来たため、途中音声切ってしまった。すまん。
結構終盤の終盤まで先生に対してなびかない。誰のルートにいても妨害だのなんだのしかけてきます。見事なジャイアン。
他の子もまぁ、素行には問題あったけど、お前高校生だろ?小学生レベルのことしてんなよ・・・。

小柄ではあるけど、バスケの才能があるらしく、渡米してしまったりする。
彼は基本テンションがジャイアンなので、周りのメンバーのあれこれの時に輝く。

清春も曲者なら、担当の衣笠先生も曲者。年齢不詳で性別不詳?で、正体不詳。なんでこいつを雇った学園。
清春と張り合うにはそれなりの力量がいるってことだろうか。

・斑目瑞希
ぼーっとした白い子。ついでに白い生き物の召喚もできるよ!

なんか一人だけ別ゲーの人。あまり喋らないし、ぼやっとしてるしで正体不明の子です。
でもってその正体は、超絶天才。あまりに天才過ぎて周りから心無い扱いをされたからカモフラしてたみたいです。
くそぅ・・・天才のくせにこっちにツッコミ入れさせてたのか・・・。人の努力をなんとする!

彼の相棒はトゲーという白トカゲなのですが、もう彼が喋らないのでだんだん「トカゲ攻略したほうがいいんじゃね?」と思い始めた。
この子は元が天才なので、大学進学に無理がないんですよね。ただ、その分苦労したりしたのでやっぱりゆっくり生きたいから進学しないのもありかな。

彼の担当は熱血若手・真田先生。さりげに悠里先生と同じ英語担当だったり、色々要素はありそうなもんなんだけど、周囲の先生と比べて頼りない判定。哀れ。
というか、瑞希にあしらわれてるよ先生・・・。



とにかく色々なパターンのイベントが見れるのが有難い点で、各キャラクターの個性がしっかり立っている良作です。
あるルートで、先生たちの飲み会帰りが出てきたりして「あーあるある」と笑った。

今でも続いてるだけあって、話への引き込み方はうまいです。
今は色々追加したPSP版も出ているので、今からプレイするならそちらがオススメですね。




さ、さすがに前過ぎたか・・・・。意外と覚えてない部分も多いなぁ・・・。
『VitaminZ』はまた後日!ひとまずここまで。ひいこ様すみません;;力不足でございますorz ありがとうございましたー!

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2012.05.19(Sat) | その他(乙女ゲー) |

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