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【今更】『遙かなる時空の中で3』プレイ感想
ただいま『逢魔時』プレイ中。みなさま拍手大変感謝です!

本当に全くもっていまさら何ですが、そう言えば好きだ好きだ言う割には書いてなかったなぁと。
ちょっと書いとくかと思います。

既に攻略した後の物なので、通常時の感想の書き方とは異なります。『舞一夜』方式です。
時空跳躍を生かしきったストーリー。そして何より最強の神子。
以下、各登場人物について抜粋。

あとクソ長い。

下記感想。



個別感想
【春日 望美】
全キャラ中、シリーズ最強。
強制的に源平合戦の時代へタイムスリップした女子高生ながら、その中で見事なもののふへと成長していく

白龍の逆鱗を使い、シリーズ初の時空跳躍という能力をお持ちになり、それを完全に駆使しきった。
仲間皆殺しという、なかなかRPGでも見かけない憂き目に遭い、それを変えるために時空を飛び運命を変えまくる。
その結果、誰よりも高いステータス・軍師さえ見落とす敵の策略を読んで裏をかく・味方の隠している秘密を元々知っている・歴戦の武将をして「そなたこそもののふ」と言わしめる・日本一の大天狗と呼ばれた好々爺から「一代の女傑」言わしめる、攻略対象から「獣のような女」と(ry等など、数々の伝説を樹立。この人に並ぶものない最強の武人となった。後にも先にも、彼女以上の脳筋型乙女ゲー主人公は出てこない気がする。
「守られるだけじゃなくて、守りたい」らしいが、彼女を守れる男なんていなかった。正直味方の死因は、「敵にやられて戦闘不能になった回数」よりも「望美様が混乱して攻撃した結果戦闘不能になった回数」の方が多い。

彼女の伝説は尽きないが、

・リズヴァーン失踪→源氏を抜ける→浪人を集めて京に攻めのぼる
・銀死亡→絶望→泰衡とともに鎌倉を攻める
・敵将の気を惹きたい→味方全員惨殺

など、その本気を出した時の乱心ぶりは目を見張るものがある。てか、味方は彼女一人に8人そろっても勝てなかったんか。
獣なんて言葉では生ぬるい、覇王の風格。きっと覇王色の覇気をまとってる。
彼女、どうも時空を越える前から脳筋だったらしく、日本人の常識レベルである源義経や武蔵坊弁慶の名を聞いても「何それ」扱いだった。

ちなみに本編の続編である『迷宮』では現代にお戻りになるが、彼女の培ったその力をどこで発揮できるのか甚だ心配。この作品のCGの中に、死亡した彼女の周りを囲み八葉が泣き崩れるというものがあるのだけど、さながら「白雪姫」だった。男共が軒並み小人レベルって・・・。

PSP版のパッケージでは倒れた?九朗義経を膝に抱いて剣を構えるという男前ぶりを発揮。実にこのゲームのコンセプトを端的に表した、会心の一枚だと思っている。


【有川 将臣】
望美の幼馴染で、譲の兄。巻き込まれる形で時空を越え、望美より3年前の時代から生活している。平家に匿われた結果、彼らの為に還内府として平家を率いる立場に。望美たちとは対立する立場となる。

一人戦国自衛隊。
望美様とは別の面で、まるで隙のない現代人。
思い切りがよく、人望もある、懐も広い、体力にも優れ、剣技も持つ。ついでに人の夢枕に立つ能力もある。学問にも明るく、持つ知識をフル動員して歴史を変えていく程の策を打ち出す。お前なんて主人公?
彼の属する平家はたしかに敵なんだけど、その背景が見えてくると胸にくるものがある。それでも自身の力で現状を打破しようとする、実に気概のある男。
望美様主役の作品のメインヒーロー張るからには、これくらいの度量が必要ってこった。正直、彼のような乙女ゲー主人公がいても良いと思うんだ。

この人も望美様ばりにすごい現代人なんだが、何より特筆したいのは、みんな一度は何かしらの理由で死ぬこのゲームにおいて誰のルートでも死ななかったこと。
武人ですら死んでいくというのに・・・。お前天才か。

彼はゲーム用語と和製英語の中間みたいな言葉をよく喋るんだが(「OK」「ラッキー」「クリティカルヒット」)、きっと平家に変な流行を起こしたんじゃないかと思う。「還内府殿!クリティカルヒットでございます!」みたいな。

彼は平家を救うために、仲間とは別行動をとっておりそれが分かった後の周での望美様の「皆まで言うな。私はなんでも知っているぞ」感がぞくぞくするほど良かった。
将臣と望美様が戦場で邂逅するスチルは実に良い。この二人は幼馴染だが、一体どういう環境で育ったらこうなったし。互いの親が武将でも育てたかったんだろうか。

彼の異世界EDは史実を知っていれば「なるほど」な終わり。唐突に南の島に移住するが、平家自体に「実は沖縄に逃げのびた」説があるんだよな・・・。

彼もまた、その高すぎる能力を現代では生かしきれない人材。現代に戻ってきたver.のBADエンド感は異常。

【源九朗義経】
御存知、源氏の武将。乙女ゲー界に現れた彼は何故か「ポニーテール」「ゆるふわカール」「ひらひらエプロン(否)」と、やたら女子力の高い格好で参戦。何がそうさせた。

汎用立ち絵で泣いていたり、この時代の人らしくものの哀れに敏感。
性格としては堅物でくそ真面目。実直な武人なんだけどその分視野が狭い。兄である頼朝に従う事こそ~、という感じなんだけど、八葉になって平家やら熊野やらと関わるうちにうまく中和されたようだ。
まあ、根が素直ってことで許してあげて。
ゲームの性質上、主人公が矢面に立ちそうなもんであるが、彼が物語のリーダーとなっているのが良く分かる。

『迷宮』では他の平安人がなんの抵抗もなく現在生活になじむ中、一人びびりまくっていた。

「平安人が現代に来たら驚くよね」

というこちらの期待にまるで応えてくれなかった他のメンバーを差し置いて、一人だけなじんでいない。ある意味優しい子。やっぱり堅物のままだった。

【武蔵坊弁慶】
御存知、義経の部下。と思いきや、本作では協力者ってくらいで部下ではない。同僚に近い関係。ついでに薬師という肩書き付き。見た目も優男。頭からの外套はマチコ巻き。

甘い言葉を言いまくってはいますが、性格は腹黒。ついでに昔は徒党を組んで暴れていたらしく元ヤン。
敵の船を焼いたり、彼が敵に寝返ってうんぬん、という話まである。もちろんそんなものに屈する望美様ではなかったが。
ちなみに朔の旦那だった黒竜が消滅した原因も彼だったりと、ちょっと今後の付き合い方を考えたい。

彼はヒノエの叔父にあたるのだけど、ならば敦盛とも直接ではないにしても遠戚関係であり、するってーと本物ではないにしても平重盛の代わりを務める将臣も立場的には親戚になり、ついでに史実を整理すると九朗の親戚と言うことにもなり・・・とよくよく考えると八葉が親類でまとめられている事実に気付く。

『迷宮』では自分たちの世界と現代世界の類似性を利用して埋蔵金を見つけたのではぶりがいいらしい。どこまで本気かは知らぬが、糸井さんに聞かせてあげたい。

【ヒノエ】
隠しちゃいるが、熊野別当。熊野水軍の頭領と熊野神社の神官を兼任するというハイスペックさ。
序盤から神子を口説く口説く。自分が人にどう見られているのか理解しているようで、長所を全面に押し出してくる。

このゲーム、時代背景的に和歌を口にするキャラが多いのだが、その中でも彼は事あるごとに何がしか言う。
彼の正体が分かる前に誰?というと難儀な歌を読むのだが、それが「俺が熊野別当だよー」と言っているというしたたかさ。あまりに婉曲的な歌すぎて、同じ平安人も気付かなかった。
神子を気に入って作中であれやこれやで望美様を落としにかかるのですが、その方法がまさかの現物支給。
それでなくても彼の口説き文句は装飾語が多すぎるので、しまいには望美様から「まわりくどい」的なお言葉を頂くことになった。

本名は藤原湛僧。なんかちょっと格好つけて『ヒノエ』って言ってみた感があふれる本名。この傾向は後の彦五郎まで続く。

『迷宮』では携帯電話・カメラ機能をマスター。ついでにヘリのチャーターまでしてしまう。順応し過ぎだ。

【梶原景時】
源氏の武士で、頼朝の部下。黒竜の神子・朔の兄。

良く言えば優しいタイプだが、正直ヘタレ。頼朝からの密命と、九朗への友情(?)で終始胃を痛めている印象。
彼の名シーンに「一緒に逃げよう」と望美様に縋りつくというのがあるんですが、それに対して「誰が逃げるか。そんなに逃げたきゃ一人で逃げろ」というのが正解な辺りが望美様。
まあ、この手の男にはそれくらい肝の据わった女性の方が良いのかもしれません。妹は根性据わった女性なのに・・・。

彼の幸せは家で洗濯物を干していること。お前、主婦になれ。
この男、将来的に尻に敷かれている図しか浮かばない。

【有川 譲】
望美の幼馴染の一人で、将臣の弟。常日頃から望美の事を気にかけている。

というか、最初から惚れている人。
この時代の京で「オムライス食いたい」とかいう望美様の無茶ぶりにも誠心誠意応えます。報われなくても、犬のように従う姿に兄が苦言を呈しているのが印象的。
そんな彼は思いが強すぎてほぼヤンデレ。「春も夏も秋も冬も」ずっと好きだったらしく、「これではまるで拷問だ」そうです。

彼の異世界衣装は、見れば見るほど「体操服の上に着物を羽織っている」ようにしか見えない。完全に平安甲冑になった兄や、陣羽織望美様と比べると染まりきっていないように見える。いや、望美様も足元スニーカーなんだが。
名は体を表すというか、兄が優秀すぎて彼が霞みまくっている印象。実際ルイージ。

彼の真価は『迷宮』にて八葉+αをまとめて現代に連れ帰ったとき。彼らの世話に奔走する彼が、心なしか一番輝いていた。

ただ、望美様の活躍を見るに「お前に彼女が受け止めきれるのか?」という気がせんでもない。

【平敦盛】
若い平家一門の武士。笛を好み、穏やか且つおとなしい性格。実は既に死亡して怨霊となっている。

その儚げな容貌、おとなしい性格、辛い秘密。なんというヒロイン。実際望美様よりも彼の方が可憐だった。
とはいえ怨霊ではあるので、その正体は結構えげつない見た目している。1周目で倒したアレが彼だったのには素直に驚いた。その影響か、怨霊と普通に話をしている場面はなかなかシュールだった。

「えー、敦盛さんって怨霊だったのー!?」というのが敦盛ルート初回の反応だとして、それ以降のルート時に彼と初回に会うと「大丈夫、私は全部知っているから」と力強いことを言ってくれる望美様マジ男前。

そんな乙女な彼ですが、幼馴染のヒノエへの突っ込みは的確。ヒノエが何も返さない(返せない)こともままあり。

ただ、全部解決しても彼が既に死者であることは変わらないため、彼のEDはBADエンドこそが正解だったんじゃないかとも思える。

【リズヴァーン】
鬼の一族であり、九朗の剣の師匠。鞍馬山に住む天狗の正体。

神子と九朗に剣を教えていた影響で、弟子でもない人たちから「リズ先生」と呼ばれる。「リズ」と略してしまうとやたら可愛い名前と、そのごつい見た目がそぐわず困惑する。エリザベスみたい。
その名の意味は『楽園』。「天使くん」とか「天国くん」と名付けられたにも等しいわけで、一体親はなぜだと思わんでもない。

上記のとおり彼は望美様の剣の師にあたるわけですが、それが可能なのは1周目まで。それ以降の望美様は初太刀でリズ先生の面を斬り裂いたり、「これやってみろ」をその場でやったりしてしまうため正直その師匠感は雰囲気頼り。

そんな彼ですが、何も言う前から「すべて分かっているぞ」という感じがあるのですがそれは何故かなと思えば、実は彼も白龍の逆鱗を使い時空を跳躍していたという。
神子が死ぬ運命を変えるためにあれやこれややり続けていたようで、一人で『シュタインズゲート』です。
実際は望美様も逆鱗の力で時空越えまくっているので、すれ違う時とかもありそうだ。

彼を現代に連れて帰った時、家のソファでくつろいだスチルで締めるのですが、この年で異世界人とかすでにヒモになった気しかしない。

【白龍】
京を守る応竜の片割れ。力が弱くなり、人の姿をしている。彼が神子を選び、京に呼んだ。

登場時は少年・・・というより幼児くらいの大きさで、「神子ー」と慕ってくれる可愛い子。が、物語途中から力を取り戻したため青年に変貌。その姿は腹筋の割れたマッチョ。ネオロマは何故この運命を選んだし。

それでもって接し方が小さい時と変わらないのだから大問題。
1周目で衝撃の成長を遂げたため、2周目以降はなんとか成長させない方法を模索。最大限成長を遅らせても結果が変わらず落胆したのは私だけではないはず。

ただ、何の配慮かEDでは「大きい方と小さい方どっちが好き?」という、こちらの意図をくんで選ばせてくれるという配慮つき。何の配慮だ。

【梶原朔】
望美と対をなす黒龍の神子。梶原景時の妹であり、出家した尼僧でもある。

19歳ながら未亡人!時代差を教えてくれるのと同時に、どこに向けた御褒美だと突っ込みたい。
しかもその死別した夫が黒龍という、「そもそもその婚姻って有効だったのか?」と聞きたくなる関係性。

望美に対して元々好意的で、全面協力。彼女の内助の功感は凄く、朔が『星の一族』で良かったんじゃないかと思った。
登場人物ほぼすべてに何がしかのルートがある『遙か』らしく感所のにも固有ルートが存在するが、その内容は朔と黒龍の物語で、正直望美の居場所はどこか不明だった。
なお、その夫の黒龍を消滅させた原因は弁慶にあったが朔自身はそのことを知らされなかったらしい。知ったときの復讐劇はあったのか、是非見たかった。

よくよく考えれば望美様たちの行軍に付き合えたわけで、彼女のスペックもなかなかのものだと思う。

【銀】
平泉の泰衡に使える家臣。記憶をなくした青年。正体は平重衡。

「あの平知盛そっくり!もしやこれは記憶を失った知盛!?」というふれこみで現れた彼だが、実際そんなに似てる気がしなかったのは私だけか?
泰衡が『銀』と名付けたが、その前からいる犬の方は『金』。・・・天地の対か。

ザ・従者!という感じの彼ですが、操られていたりなんだり大変です。場合によっては下手人になる。
彼が登場するのは、FDで尚且つ平泉に行ったときのみと、かなり限定的な登場をするキャラ。
そしてただの平安人のはずなのに、一番現代風の衣装を着ている。何故だ。

現代にやってきた彼の様は、兄と違って「ああ、こいつは働いていそうだ」と安心させてくれる。いささか演出に凝り過ぎの感はあるが。

【平知盛】
なんでもかんでも面倒くさい、退廃的な雰囲気の敵将。発言がいちいち怪しく、戦いの中に高揚感を見出している。そんでもってよほどユーザーに人気があったのか、まさかのFDで攻略対象に。
とはいえその敷居は高く、彼が攻略可能になるのはすべての人物とのEDをこなし、源平の争いを大団円に終結させた、その先!

この知盛と言う男、将臣と対照的にとにかくどんなルートでも死んでいく。あらゆる方法で死んでいく。生きているのは大団円EDの前のみという徹底ぶり。
どうも望美様、すべての記憶を共有していたようで、それに対して非常にご立腹だった。
彼にはもちろんGOODエンドもあるのですが、より彼らの関係を端的に表わしたと思ったのがノーマル(BAD?)エンド。

「お前は私がどんなに運命を変えても死にやがった。こうなりゃお前に私の剣の味を思い知らせて、刻みつけてやる」
  ↓
望美様勝利
  ↓
「私が逆鱗で時空越えてお前を追いかけ続けてきたんだ。今度はお前が追いかけて来いやぁ!」
  ↓
逆鱗を投げつけて失踪


の、望美様ぁぁぁ!!!
彼と望美様と将臣の3人で熊野をうろつくルートがあるんですが、ゲームシステム的なものはさておき心理的な最強感は異常。怖くて近寄れねぇよ・・・。

GOODエンドは彼を現代に連れ帰りますが、どうもヒモになったイメージしかない。多分将臣が頭抱えてるんじゃないかな。



その後のシリーズもそれ以前も面白いが、やはり『遊ぶ』という視点では群を抜いて面白かった。
毎回変化しているシリーズなので、今後とも期待したいところ。
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2012.03.30(Fri) | 遙かなる時空の中で |

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