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CLOCK ZERO~終焉の一秒~ 全体感想(ネタバレあり)
以前も日誌扱いでゲームの感想を書いていたんですが、ゲームブログ扱いでは初になります。
そう思うと緊張しますね;一年以上何も書いていなかったので・・・
先に言うと、私の感想少しずれてるかもしれませんので、ご容赦を。

初回の記事ですが、オトメイト発売の乙女ゲーム『CLOCK ZERO~終焉の一秒~』感想です。
ある程度のねたばれはご容赦を!

以下続きからどうぞ(ページは移動しません)
***

2010年11月25日発売 の乙女ゲーム、ジャンルは『君と壊れた世界を生きるAVG』となっています。


あらすじとしては、

小学6年生の「九桜 撫子」は少し大人びた性格で周りとなじめずにいた。友達と言えるのも幼馴染の「加納 理一郎」だけ。毎日を退屈だと思いながら生活している。
ある日クラスに転校生として、天才少年「海棠 鷹人」が転校してくる。彼の人となりに興味を持つと自然と仲良くなっていった。

時を同じくして、撫子は不思議な夢に悩む。荒廃した世界はあまりにもリアルで、繰り返し見る夢に不安を覚えていた。

ある日担任の「神賀 旭」に呼び出された撫子は、数人の生徒たちとともに課題授業を言い渡される。
今まで小さな人間関係しか持たなかった撫子の世界が次第に変わっていく。それと共に夢の世界もよりリアルなものに変わっていく・・・


***

こんな感じですかね。
先に感想を言えば、硬派にまとめた印象。これ以上ファンディスクで追加などしなくても、話を綺麗にまとめてくれた感があります。
AVGとしてもストーリーに荒が少なく完成されていたように思います。
時空跳躍もののカタルシス、過去改変における世界の整合性を分岐という形で表現したのはお見事。ストーリーの荒の無さはここに尽きるかと思います。

ここからは完全なネタバレですが、荒廃した夢の世界=10年後の未来の世界。その世界に留まるか、それとも元の世界に帰るかが大きな分かれ道。
恋愛ルートは基本未来の彼らとの話ですので、過去帰還ED(便宜上)は悲恋EDとも言えます。
また、未来残留EDも個人によってはいいのか悪いのか・・・。

2011年に事故に遭い、目覚めることのない眠りについた主人公。その主人公を目覚めさせたいがためにこの話はすべて進みます。
だからこそのキャッチコピー、君のいない世界なんかいらない、につながってくる、と。



いわゆる過去改変、未来跳躍ではありますが、そのあたりの問題点を話の中で提示しています。
未来からの介入があったなら、過去を変えることで未来も変わってしまうのではないか。
いくら主人公を過去から連れて行っても、それは10年後の主人公と同一人物なのか。
過去で交流したことはどうなるのか。

つまり、未来の世界で事故に遭い、眠り続けている主人公はなんの介入も受けなかった主人公。
一方、話の主役となる小学6年生の主人公は、未来からの介入を受け、課題を仲間とこなして新たな人間関係を築いていた主人公。
未来の仲間たちが知っていて、目覚めさせたくて、知り合いだったり好きだったりする【主人公】はほとんど同じでも別の人ということ。

未来は分岐するものであり、その数だけ時空が存在する。だから、どれだけ事故を避けようとも、「この世界のこの事故に遭ったこの主人公」は目覚めない。助かるのは、分岐した先のほかの時空の主人公。

この辺りの主人公の苦悩が実にいい。一番見せてくれたのは幼馴染ですかね?
それを承知して未来に留まるか、それとも現代に帰るか・・・

こういう話ではスルーしがちな問題に向き合ってくれたのが好印象。

反面、子供時代の色々な話や課題などが未来にも関係してくればさらに話に深みがあったかもしれないというのも事実。
特にタイムカプセルのくだりはもう少し話への関係が欲しかったところ。
ゲームの性質上、同じ課題を繰り返すことになるので、そのあたりのフォローが欲しい気もします。



そのあたりについてはまた次回、キャラ別感想にて。

オススメとしては、

 寅之助→理一郎→終夜→円→鷹人

の順でのクリアでしょうか。いや、物語の真相への近さ順から。

全体の完成度としては高めの作品だろうと思います。
ストーリー重視の方にはお勧めできるかと思われます。
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2011.01.04(Tue) | オトメイト |

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