プロフィール

三尾

Author:三尾
転勤により、更新休止中

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--(--) | スポンサー広告 |

ジョーカーの国のアリス 感想(考察?)その2【過去より移行】
久々の連休なのですが、過ごし方が思いつかない・・・orz

今見返していたら拍手が大変なことに!本当にありがとうございます。大変感謝いたします。
日々精進。


引き続き過去よりサルベージの『ジョーカーの国のアリス』感想です。今回はちょっと考察っぽいでしょうか。
ま、想像の域を出ないのですが。
今回はいつにもまして超冗長。

下記感想。

***

<ジョーカーについて>
引き続き考察中の『ジョーカーの国のアリス』ですが、この話で重要な役割を果たすのがジョーカー。
・・・キャラクターのほうです。わかりにくい・・・。
今作において、彼の存在が様々な事をはっきりさせてきました。以下得られた情報を覚えている限り。

<全体>
・ジョーカーは役持ちではない?(ここが不明瞭)
・サーカスは周る(やってきては、次の場所にいく)
・サーカスと監獄は裏表
・いつも表に出ている方(ホワイトさん)と監獄にいる方(ブラックさん)は全くもって別人
・けど関係ないってわけじゃない
・二人はそれぞれどちら側も担当する
・殺したって生き還る
・ていうかほぼ不死身
・ジョーカーを本当に殺せるのは、ジョーカーと対峙している者だけ
・アリスはしょっちゅう迷い込む

<サーカス>
・演者は「恩赦の期間」を与えられた者
・見ている人によって楽しかったり、そうじゃなかったり。
・顔なしたちにとっては若干怖い場所
・監獄の囚人の悪くない部分を切り取って演者にしている
・ていうか演者がおもちゃ

<監獄>
・捕らえたのはジョーカーじゃない(勝手に入ってくる)
・鍵穴はあるが、開ける鍵は持っていない
・鍵を開けられるのは、かけた者だけ
・監獄に部外者が入るのはものすごく大変
・本物の悪人は入ることがない
・囚人の価値観を変えるような言動によって開く
・姉ロリーナが捕らわれている
・エリオットとビバルディも入っていた(出したのは双方ブラッド)


簡単に書き出すとこういった感じですかね。

***

で、ここから想像。

与えられた情報をまとめ、これをひとつの「ジョーカー」という存在に組み立てると、こういう感じ。

ジョーカーと言う名のふたりの人物がいて、彼らはそれぞれ別々の存在でありながら同一の役割を交代で担っている。ホワイトさん=サーカス・ブラックさん=監獄ではなく、状況に応じて双方にいる。
彼らは顔を持つ存在ながら役持ちというわけではない。また、サーカスは移動式で、一定の時期を過ぎると移動する。
彼らは監獄を管理するが、裁いているわけではなくて「閉じ込めている」だけ。


ここでちょっと考えたいのが、この世界の住人の正体が「時間」だということ。
罪を犯して捕まるのは人間。この世界で捕まっているのは人間=時間。
じゃあ時間が捕まるというのはどういうことか。

これ、今までの作品をやっていないと理解できないと思いますが、アリスの状態はまさに「時間に囚われている」んですよね。
亡くなった姉に対する未練と後悔と罪悪感。それを忘れた状態であっても、元の世界に姉を残して来たということ。その時間を忘れたくないという後悔がペーターの担当する時間=ペーター自身に執着させ、この世界に来る原因を作った。また『ハート』で言われていることですが、アリスが本気で帰りたいと望めばいつだって帰れる。
アリスがこの世界に残っているのは、まさに未練と後悔。時間に囚われているため。
だからこそ姉ロリーナは監獄に囚われる。囚われているのはロリーナであり、アリス自身。アリスの後悔が形を成したのが監獄の中のロリーナ。

エリオットは友人の心臓(時計)を壊したために監獄に入った(『ハートの国のアリス』より)。彼がそのことについて後悔し、他の行動を拒んだため。彼にとっての鍵を開けたのはブラッドで、エリオットは自分にとってのジョーカーを殺している。

要するにこの「監獄に入る」という状態は「その時間を後悔する」ということ。
だから後悔することのない悪人は入ることがなく、ブラッドやピアスは決して入らないと言及されている。逆に囚人はその時間、行動について後悔しているものであり、善人である。だから「いい時間」を切り取ってサーカス団員とできるほどの部分(切り取って活動できる存在・時間)が存在する。


で、併せて考えたい。

時間を閉じ込められ、囲っておける存在であり、役持ち(時間の文字盤を担当する存在)でない?けど重要で、それがないと成立せずに、周る存在。なおかつ同じ名前で2人存在するがまったく違う存在。時にはどちらとも分類できない仮面(小さなジョーカー)がいて、双方の立ち位置が入れ替わることもある。そして見る者によってそれぞれのジョーカーが存在する。

この条件を満たすものって何だろう。

結論から考えると、ジョーカーの正体・・・、「針」なのでは?
針は針でも「時計の針」。
ふたつの同じ名前の別々のもの、時間を囲う、入れ替わり移動する、役持ち(文字盤)ではない、どちらとも分類できない小さなジョーカー(秒針)が存在する。
どうも考えるほどそんな気がする・・・。

***

また、もうひとつ考えたいのがこのジョーカーの「その人にとってのジョーカー」ということ。
ジョーカーは後悔の象徴のため、後悔を振り切る=ジョーカーを殺すこと。だからその人にとってのジョーカーがそれぞれ存在するし、後悔を振り切る原因を他人が作ることは出来るが、最後にその後悔に引導を渡せるのは自分だけ、ということでしょう。
だから何度他の人物がアリスにとってのジョーカーを殺そうが、アリスが振りきれていない限りジョーカーは復活する。

で、またまた問題になるのですが、このアリスの後悔。姉ロリーナの存在した時間=日曜日の午後なんですよね。これは後悔の時間でありジョーカーなんですが、併せてペーターの時間でもある。そしてその後悔を持つアリスでもある、と。
ここはペーターの持つ矛盾点なんですが、アリスを幸せにしたいということと、ペーターが存在するということが両立しないんですよね。ジョーカー=ペーターなのだから、ペーターがジョーカーを殺すこと自体が無駄という。ならば本当に彼がアリスの幸せを考えた時にとる行動は・・・。考えると恐ろしい・・・。


***

世界観から考えたのは大体こういう感じです。
あと各キャラは・・・どうしよう。個人にではなく、ちょっと思うことがあったので、そこだけ書いて終了ということで。

長い・・・。長すぎる・・・。
もう少しお付き合いください;

<エンディングについて>
もうひとつ気になった点として、各々のエンディングにおける描写があります。
BADエンドなどは別として、攻略キャラのラスト。

ラスト前、共通部分として物語は監獄の中のロリーナをジョーカーが撃つ。そのジョーカーを攻略キャラが殺す。でもジョーカーは死なないで、サーカスは去っていく。

これはまあいいとして、問題はその後。
いずれのEDの場合も、アリスは監獄もしくはそれに類する空間に入り込む。これに気付いているのは旧作(『ハートの国のアリス』)からのメンバー。それぞれの方法で助けるなり、助言を与えるなりする。
一方、『クローバーの国のアリス』からの新規参入組はこれに気付いた描写がない。ピアスは自分でいっぱいいっぱいだし、グレイは美術館でのジョーカーとロリーナの幻影(?)出現に気付いていない。アリスだけがそれに気付いている。

『クローバー』でのアリスは「帰る」ことよりも「場になじむ」事に重きを置いていたように見える。なら、その状況で出会ったグレイとピアスは、アリスの根本的な後悔や孤独、どうしてこの世界に留まっているか、帰らなければいけないという強迫観念かといったことについて理解していない?
グレイは「アリスの留まった理由=ユリウスの存在」と思っていたようだし、ピアスは・・・;

そう考えると、アリスを理解できる、救える可能性があるのは1作目からの登場人物だけということか?すると、新参キャラでは彼女は・・・。

***

終わった~!!
過去からの移行にかなり足し引きしましたが、これで終了ということで!
さて、次回頑張ろう。
お付き合いありがとうございました!



スポンサーサイト

2011.07.09(Sat) | アリスシリーズ |

/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。